フィギュアスケートで黒人の選手がいない理由は?過去にもいなかった?についてわかりやすく取り上げていきたいと思います!
フィギュアスケートは華やかで多くの人を魅了します。
オリンピックの競技にもなっているので、誰もが一度は見たことがあると思います。
特に注目されている競技の一つで、見る人を感動させてくれますよね。
そんなフィギュアスケートですが、黒人の選手は見たことありますか?
いないということは無いのかもしれませんが、黒人の選手の印象がある人は少ないと思います。
そこで今回は、フィギュアスケートに黒人の選手がいない理由について調べてみました。
▼この記事はこんな方におすすめ▼
・過去にも黒人選手はいなかったのか知りたい方。
フィギュアスケート強豪国ってどこ?
フィギュアスケートが強い国はどこなのでしょうか?
ロシア
やはり、フィギュアスケートが強い国と聞いて思い浮かぶのはロシアなのではないでしょうか。
男女ともに強く、オリンピックでも何個もメダルを取るイメージがありますよね。
ロシアはとても寒い国なので、昔からフィギュアスケートが盛んのようです。
そして、ロシアは国をあげて世界で活躍できる選手を育てています。
アメリカ
ロシアに続いてフィギュアスケートが強いイメージなのはアメリカです。
アメリカではアイスホッケーが盛んで、スケートリンクなどの練習環境は整っているそうです。
アメリカには黒人の方も沢山いるので、黒人の選手がいてもおかしくないですよね?
過去には黒人の選手がいたのでしょうか…?
日本
そして、日本もロシアやアメリカに負けておらず、強いですよね。
伊藤みどり選手や荒川静香選手、浅田真央選手も有名です。
そして男子では高橋大輔選手や羽生結弦選手など、世界的に有名な選手が沢山います。
今後も若い選手に期待していきたいですね。
フィギュアスケートで黒人選手がいない理由は?
なぜフィギュアスケートで黒人選手がいないのでしょうか?
理由①:練習環境の問題
黒人は南米に多く、気温が高いのでウィンタースポーツは盛んにおこなわれていません。
アメリカにも黒人は住んでいますが、多くは南部の方に住んでいるそうです。
気温が高いと、スケートリンクなどの練習環境も整いづらいのでスケートの競技人口が少ないのだと思われます。
理由②:経済的な理由
黒人が多い、アフリカは、独立から数十年経ちますが未だに経済的に恵まれない国が多いです。
そうすると、フィギュアスケートに限らず、ウィンタースポーツはお金がかかるので、なかなか始められないそうです。
練習環境も整っておらず、経済的にも未熟なので、そもそもフィギュアスケートを学ぶという動機が生まれないのではないでしょうか。
理由③:もともとは北欧で生まれた競技だから
フィギュアスケートは北欧で生まれたそうです。
そして、貴族たちの間で、優雅で芸術的なスケートが好まれ、だんだんと世界に広まっていき、現在の競技になったそうです。
そういった歴史的背景から、白人選手に見慣れているのかもしれません。
フィギュアスケートで黒人選手はいないのか?
フィギュアスケートで黒人って見たことない(T_T)
黒人の人達の身体能力もほうやし体のバネの強さ使ってめっちゃジャンプしてほしいなあー(T_T) pic.twitter.com/cBIs3qBKX3— 使ってません (@PazzleGame) November 7, 2014
フィギュアスケートは80年代から白人選手だけではなく、アジア選手や黒人選手の活動も盛んになってきているそうです。
黒人選手について調べてみました。
スルヤ・ボナリー(フランス)
スルヤ・ボナリー選手は数少ないフィギュアスケート黒人選手の一人です。
91年の世界ジュニア選手権を制するなど、ジュニアのころからジャンプを得意としていた選手です。
トリプルアクセルを楽々こなす運動能力でしたが、表現力という面ではあまり評価されなかったそうです。
長野五輪で総合10位に終わり、その後プロに転向しています。
デビ・トーマス(アメリカ)
デビ・トーマスは、アフリカ系アメリカ人で、ニューヨーク州出身のフィギュアスケート選手です。
1988年のカルガリーオリンピック女子シングル銅メダリストだそうです。
そして、現在は医師をされているそうです。
フィギュアスケートで黒人の選手がいない理由は?過去にもいなかった?まとめ
今回は、フィギュアスケートで黒人の選手がいない理由について調べてみました。
黒人の人はアフリカなどの気温が高い国に住んでいることが多いので、練習環境が整っていなかったり、歴史的背景、経済的理由などの理由でフィギュアスケートを始められないということが分かりました。
しかし、現在は黒人の選手の活動も活発になってきていることから、これから先、黒人選手も有名になってくるかもしれません。
人々に大きな感動を与える競技の一つなので、これからを楽しみに鑑賞を続けていきたいですね。
コメント