MBTI診断という性格診断をご存知でしょうか。
よく当たると噂のこの診断は、自己分析だけでなく、気になる人の理解を深めたり相性を知るツールとして使えます。
MBTI診断は人付き合いにおいて有効です。
身近に「この人は何を考えているんだろう」と感じる人はいませんか。
中でも素直でない人や性格が歪んでいる人、つまり「ひねくれ者」と人間関係を築くことは難しいですね。
そんなひねくれ者を理解できれば日々のストレスが軽減することでしょう。
MBTI診断でひねくれ者のタイプと言動の傾向についてご紹介します。
ひねくれ者タイプ①:INTP
MBTI診断でひねくれ者だと見られてしまう1タイプ目はINTP(論理学者)です。
自分が興味のあることを追求し夢中になってしまうのがINTP。
主張の少ない論理マニアで、自分の考えに集中しすぎるがためそれに伴う行動は遅くなりがちです。
終盤になってから物事を大きく覆すような発言をすることもしばしば。
頭の回転が速い一方で他人の感情に配慮できない側面があります。
マイペースなため、孤立したり周囲の人をイライラさせてしまうかもしれません。
協調性が取りにくい一面はひねくれ者と見られてしまいます。
ひねくれ者タイプ②:ISTP
MBTI診断でひねくれ者だと見られてしまう2タイプ目はISTP(巨匠)です。
好奇心旺盛な職人タイプ。気になることはとことん追い求め、自分の気持ちの赴くままに動いては飽きるという行動を繰り返します。
また他人に興味はなく一人で考え突っ走ることが多いため、周囲の人はISTPの急な行動変更に驚かされることがたびたびあります。
大切なことなのに事後に報告するという側面は、周囲の人にひねくれ者だという印象を与えてしまいます。
ひねくれ者タイプ③:INFP
MBTI診断でひねくれ者だと見られてしまう3タイプ目はINFP(仲介者)です。
感受性や想像力が豊かで、繊細に人の気持ちを感じることができるINFP。
そのため他人の影響を受けやすく、自分の価値観や理想を否定されると激しく落ち込んでしまいます。
また頭の中に自分の世界を持っていて、あえて内にこもろうとします。
自分から心を開くには時間がかかるため、他人の気持ちを尊重する一方で自分の気持ちは上手く伝えられず、その性質はひねくれているといえるでしょう。
ひねくれ者タイプ④:ISFP
MBTI診断でひねくれ者だと見られてしまう4タイプ目はISFP(冒険家)です。
ISFPは自分と他人の感情の変化にとても敏感です。
他人の価値観や気持ちを大切にしますが、自分の価値観や気持ちを最優先にします。
またマイペースでわがままな一方、平和主義なところがあります。
初対面の人とはすぐに打ち解ける事はできますが、自分の本心を打ち明けることは苦手なため、自分の本心と振る舞いに差が出てしまいます。
周囲の予想とは違う行動が表面化することもあり、まわりの人からは「素直なのかひねくれているのかわからない」と捉えられてしまいます。
まとめ
MBTI診断に基づいたひねくれ者タイプをご紹介しました。
16種類あるタイプの内、INTP(論理学者)・ISTP(巨匠)・INFP(仲介者)・ISFP(冒険家)の4タイプはひねくれ者と見られやすく、ときに誤解が生じてしまいます。
MBTI診断を通してひねくれ者にもさまざまなタイプがあることがご理解いただけるかと思います。
こんなひねくれ者タイプの人を理解することは正直時間がかかります。
少しずつでも言動の裏に隠された本質が理解できれば、良好な関係がきっと開けていくでしょう。
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