わたしの幸せな結婚の実写映画が炎上？批判される点を解説！について画像などを交えながらわかりやすく取り上げていきたいと思います！
「わたしの幸せな結婚」は、顎木あくみさんが執筆した小説で、日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載されていました。
この「わたしの幸せな結婚」が 2023年3月17日に実写映画として公開されたのですが、原作ファンからは「これはひどい」と批判があり炎上してしまったようです。
ではどういった理由で炎上してしまったのでしょうか？
映画と原作の違いについて触れながら解説していきます。
「わたしの幸せな結婚」の実写映画が炎上？原作について解説
上述の通り、「わたしの幸せな結婚」は小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されていたオンライン小説が原作です。
小説は女性を中心に人気を博し、高坂りとさんにより漫画化されました。
漫画版はガンガンコミックスONLINEに掲載されており、2023年10月現在4巻まで単行本として発刊されています。
また、アニメ化もされており、2023年4～7月まで放送されていました。
物語は、明治・大正期を彷彿とさせる架空の世界を舞台に、心を閉ざしたエリート軍人の久堂清霞と、家族に虐げられて育った少女である斎森美世の政略結婚から始まる異色のラブストーリーです。
また、「異能」と呼ばれる特殊能力を巡るいざこざもストーリーに絡んできます。
様々なメディアで人気の「わたしの幸せな結婚」ですが、なぜ実写映画は炎上したのでしょうか？
「わたしの幸せな結婚」の実写映画が炎上？理由を解説
わたしの幸せな結婚 のアニメ良かった！
序盤はかなりツラい描写が多いけど、世知辛い世の中と身でありながらも主人公が少しずつ幸せを手に入れていくストーリーに涙が出た。 pic.twitter.com/DLGjxIsB2F— Siba (R) (@gekisibaR147369) October 17, 2023
「私の幸せな結婚」の実写映画版が炎上しましたが、映画版には原作ファンが納得しにくい点がいくつかあるようです。
炎上理由①：主人公が違う
最高✨
とにかく読んでほしいhttps://t.co/SP5GlZBPkH…
映画化はされたけど、あれとは全く違う作品と思った方がいい
主人公が女の子だから別視点で楽しめるし、何より絵が素晴らしすぎる！！！
アニメ化までされたしどこまでブーム来るのっ(涙)#わたしの幸せな結婚#わた婚アニメ#わた婚#ad— りさ (@risa____12345) October 25, 2023
映画版以外のメディアでは、主人公は斎森美世ですが、映画版では久堂清霞となっています。
美世が主人公だと思って映画版を見た原作ファンには、違和感が強かったのかもしれません。
炎上理由②：目黒蓮さんと久堂清霞のイメージが違う
わたしの幸せな結婚のDVDあけると
超絶美しい清霞さまが現れて本編見る前に倒れそうです
映画館で観た一回一回が甦ります
ビデオコメンタリーをみてメンバーのときとの違いがまた可愛い…
てかなにしても可愛いんだけどね#わたしの幸せな結婚 pic.twitter.com/BRkRYCdNGv— ピカンチ★ (@310snowman) October 19, 2023
久堂清霞は映画版以外では線が細く、冷たく儚げな雰囲気のある中性的な美青年として描かれています。
実写映画版の久堂清霞を演じるのはSnowManの目黒蓮さんです。
目黒蓮さんは確かにとてもイケメンなのですが、明るくエネルギッシュなアイドルで、原作の久堂清霞の雰囲気とは違います。
目黒蓮さんの持つ男らしくかっこいいイメージと、中性的な美形の久堂清霞のギャップで、原作ファンは戸惑ったのかもしれません。
炎上理由③：今田美桜さんと斎森美世のイメージが違う
『わたしの幸せな結婚』鑑賞ぉぉぉおおおおああああああああ超超良かったああああああああああすっげえ良かったああああああああ原作読む！！小説もほしい！！！
蓮かっこええやん津田健めちゃええ声べびわるのあの子出てるやん今田美桜に泣いたいやすっごい尊かった！！！！！！！！！！！！！！！！ pic.twitter.com/JkXLhXZaaO— あつにぃ@EveSchwarzdrac (@yu_to0614) October 20, 2023
今田美桜さんが斎森美世役にキャスティングされたことについても、疑問視されたようです。
原作の斎森美世は名家の出身ながら家族から冷遇され、名家のご令嬢とは言えない扱いを受けています。
そのため自分に自信がなく控えめな性格をしており、久堂清霞とはまた違った儚さを持つ少女として描かれています。
一方今田美桜さんは、今まで演じた役柄的に元気で明るいイメージがありますので、このギャップが美世の役柄とかけ離れているので、違和感を抱く人もいたようです。
また、今田さんの人気が出るきっかけとなった「花のち晴れ」ではわがままなお嬢様役を演じたので、より一層美世の気弱なイメージとはかけ離れていると感じたファンも少なくないかもしれません。
炎上理由④：齊森家が和風建築ではなく洋風建築になっている
わたしの幸せな結婚実写化、目黒は世界感的にはぴったりだけど清霞はあの世界感から浮いた洋風の顔立ちって印象あったから違和感しかない。せっかく日本男児！って顔立ちなんだから似合わない髪色の役やらせるの原作ファンも目黒ファンもうれしくないだろ…
あとせめて主演は美世役にしてほしかった…— とりま (@torimatoriaezu) April 25, 2022
斎森美世の実家である斎森家は、原作では和風建築です。
ですが予告版の動画では洋風建築に変更されています。
どのような経緯で洋風建築になったかは不明ですが、原作の雰囲気を大事にしたいファンからは大きく疑問視されたのかもしれません。
炎上理由⑤：物語の設定上実写に向いていない
｢わたしの幸せな結婚｣
時折見せる楽しそうな表情と言葉が自信に溢れていて料理を褒められただけでボロボロ泣いてしまうような自己肯定感の低い人とは思えず少し引っかかったがそれ以外の純愛の部分は凄く良かった。異能の設定についてはよくわかりませんでした。全体的になんとなく良い映画でした。 pic.twitter.com/GKSVxHQ85K— 脳内シークレット🧠 (@SecretSpacer) April 26, 2023
「わたしの幸せな結婚」には「異能」と呼ばれる特殊能力が絡んできます。
その特殊能力は雷を操ったり精神操作だったり様々です。
原作小説や漫画ではダイナミックに表現されていましたが、実写映画ではCGに頼るしかなく、ファンはイメージと違うと感じたのかもしれません。
また、「異能」という設定が絡んでいるからか、原作ファン以外の人が見ると物語が難しいと感じるようです。
まとめ
「わたしの幸せな結婚」の実写映画が炎上！？という話題について解説しました。
「わたしの幸せな結婚」に関わらず二次元の作品を実写する際は、原作ファンからは少なからず批判が起こることは少なくありません。
今回は炎上の理由について焦点を当てましたが、原作を知らない観客からは「面白かった」という声も多く、高評価を得ていることも事実です。
映画の最後で続編を匂わせるような終わり方をしているので、続編にも期待したいですね。
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